【SSF】S級SF作品を探して

ヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞受賞作品の詳細なあらすじ、作品中の名言、管理人の感想などを書いていくブログです。

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【あらすじ】『テレパシスト』ジョン・ブラナー【ヒューゴー賞 1965年】

[評価 = A級] あらすじ 主人公ジェラルド・ハウサンの生い立ち テレパシー能力のめざめ ハウサン、見出される 作品の中の日本 ハラキリ 感想 あらすじ 主人公ジェラルド・ハウサンの生い立ち 主人公ジェラルド・ハウサンは、悪名高い革命家でありテロリスト…

【あらすじ】『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』フィリップ・K・ディック【番外編】

フィリップ・K・ディックの『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』の、あらすじと感想です。 [評価 = A級] あらすじ 最終戦争後の世界 電気ペット 主人公リックと電気羊 火星植民地 ネクサス6型 アンドロイドの人権 逃亡するアンドロイド バウンティ・ハンタ…

【あらすじ】『猫のゆりかご』カート・ヴォネガット・ジュニア【ヒューゴー賞 1964年】

カート・ヴォネガット・ジュニアの1964年ヒューゴー賞受賞作『猫のゆりかご』の、あらすじと感想です。ちなみに「猫のゆりかご」とは、日本でいうあやとりのことだそうです。 [評価 = A級] あらすじ 主人公ジョーナ 「原爆の父」故ハニカー博士 アイス・ナイ…

次回予告「猫のゆりかご」

忙しくて新しいレビューが書けなくてすみません。 今、合間合間にちょいちょいカート・ヴォネガット・ジュニアの「猫のゆりかご」を読んでいます。近日中にレビューを掲載しますので、もう少々お待ちください。。。

【あらすじ】『ダーコーヴァ不時着』マリオン・ジマー・ブラッドリー

ブラッドリーは「ダーコーヴァ年代記」シリーズとして多数の作品を発表しており、うち2作品がヒューゴー賞を受賞しています。『ダーコーヴァ不時着』自体はヒューゴー賞受賞作品ではありませんが、読む機会がありましたので、今回はこの作品をご紹介したいと…

【あらすじ】『国家機密』ピーター・ドリスコル

ピーター・ドリスコルの傑作サスペンス、「国家機密』を読む機会がありました。SFですらないのですが、今回も番外編としてこの作品をご紹介したいと思います。 [評価 = A級] あらすじ 感想 あらすじ 億万長者でギリシャ系アメリカ人のユージン・ベイル。彼は…

【あらすじ】『宇宙大作戦 ファースト・ミッション』ヴォンダ・N・マッキンタイヤ

「宇宙大作戦」シリーズの作品『ファースト・ミッション』を読む機会がありました。ヒューゴー賞受賞作ではないのですが、今回は番外編としてこの作品をご紹介したいと思います。 [評価 = A級] あらすじ 作品の中の日本 「ブラック・サムライ」というカクテ…

【あらすじ】『宇宙大作戦 クリンゴンの策略』ロバート・E・ヴァーデマン

「宇宙大作戦」シリーズの作品『クリンゴンの策略』を読む機会がありました。ヒューゴー賞受賞作ではないのですが、今回は番外編としてこの作品をご紹介したいと思います。 [評価 = A級] あらすじ 今回の使命は、惑星アルナス2の科学調査支援 弩級艦(ドレッ…

【あらすじ】『魔法の世界 エスカトープ』アンドレ・ノートン【ヒューゴー賞 1964年】

アンドレ・ノートンの1964年ヒューゴー賞受賞作『魔法の世界 エスカトープ』の、あらすじと感想です。 [評価 = A級] あらすじ 地球人サイモン 不思議な石シージュ・ペリラス シージュ・ペリラスの力で異世界へ ハンターに追われる魔女 衛兵司令官コリス 冷酷…

【あらすじ】『栄光の道』ロバート・ハインライン【ヒューゴー賞 1964年】

ロバート・ハインラインの1964年ヒューゴー賞受賞作『栄光の道』の、あらすじと感想です。 [評価 = A級] あらすじ ベトナム戦争帰りの主人公、オスカー 主人公 帰還後の不遇 美女「スター」に「英雄」として雇われる ミッション:惑星ネピアでフェニックスの…

【あらすじ】『中継ステーション』クリフォード・D・シマック【ヒューゴー賞 1964年】

クリフォード・D・シマックの1964年ヒューゴー賞受賞作『中継ステーション』の、あらすじと感想です。 [評価 = S級] あらすじ 推定年齢百数十歳。謎の男イーノック イーノックを監視する、CIAのルイス 冷戦と核戦争の脅威 実は銀河系宇宙の中継ステーション…

【あらすじ】『高い城の男』フィリップ・K・ディック【ヒューゴー賞 1963年】

フィリップ・K・ディックの1963年ヒューゴー賞受賞作『高い城の男』の、あらすじと感想です。 [評価 = S級] あらすじ 作品世界 アメリカ東海岸 地中海 アメリカ西海岸 黄色人種支配に対するアメリカ人の感情 『易経』の普及 ベストセラー『イナゴ身重たく横…

【あらすじ】『死の世界1』ハリー・ハリソン【ヒューゴー賞 1961年】

ハリー・ハリソンの1961年ヒューゴー賞受賞作『死の世界1』の、あらすじとレビューです。 [評価 = S級] あらすじ 常勝ギャンブラー、ジェイソン カークからの代理ギャンブルの依頼 爆勝ちと逃走 惑星ピラスへ ピラス人 激しい戦闘 ピラスの歴史 解決に動き出…

【あらすじ】『殺意の惑星』ハリー・ハリスン【ヒューゴー賞 1962年】

ハリー・ハリスンの1962年ヒューゴー賞受賞作『殺意の惑星』の、あらすじと感想です。 あらすじ 主人公ブライオンの故郷アンヴァール星 二十種競技の優勝者ブライオンを訪問するCRF 一触即発!惑星ディス ディス人ウルブとの出会い 問題解決に動き出すブライ…

【あらすじ】『三体』劉慈欣【ヒューゴー賞 2015年】

劉慈欣の2015年ヒューゴー賞受賞作『三体』の、書評です。 [評価 = S級] あらすじ 作品の中の日本 申玉菲 自衛隊 感想 難しそうな物理学がたくさん登場しますが SFを書くのも大変な時代になりましたね 60年代はのどかなSF時代でした 次に来るのは中国のエン…

【あらすじ】『ヴィーナス・プラスX』シオドア・スタージョン【ヒューゴー賞 1961年】

シオドア・スタージョンの1961年ヒューゴー賞受賞作『ヴィーナス・プラスX』の、書評です。 [評価 = A級] あらすじ ある日別世界で覚醒するチャーリー レダム人たちの訪問 両性具有のレダム人 レダム文明の評価を依頼されるチャーリー そしてクライマックス…

【あらすじ】『黙示録3174年』ウォルター・ミラー【ヒューゴー賞 1960年】

「黙示録3174年」 ウォルター・ミラーの1961年ヒューゴー賞受賞作『黙示録3174年』の、書評です。 [評価 = S級] あらすじ 「火炎異変」或いは第三次世界大戦 二十一世紀の地球では遂に第三次世界大戦が勃発し、全面核戦争により地球上の全ての国家が破壊され…

【あらすじ】『タイタンの妖女』カート・ヴォネガット・ジュニア【ヒューゴー賞 1960年】

カート・ヴォネガット・ジュニアの1960年ヒューゴー賞受賞作『タイタンの幼女』の書評です。 [評価 = S級] あらすじ 時空を翔ける人、ラムファード ラムファードとトラルファマドール星人サロの出会い 火星軍を組織するラムファード 傲慢な大富豪コンスタン…

プライバシー・ポリシー

プライバシーポリシーと免責事項 Amazonアソシエイト 当サイトは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者で…

【あらすじ】『宇宙の戦士』ロバート・ハインライン【ヒューゴー賞 1960年】

『宇宙の戦士』 映画『スターシップ・トゥルーパーズ』原作、ロバート・ハインラインの1960年ヒューゴー賞受賞作『宇宙の戦士』の書評です。 [評価 = S級] あらすじ 地球人の宇宙進出と、異星人との接触・対立 バグとの戦いは全面戦争へ 主人公ジョニー、地…

【あらすじ】『ドルセイ!』ゴードン・ディクスン【ヒューゴー賞 1960年】

ゴードン・ディクスンの1960年ヒューゴー賞受賞作『ドルセイ!』の書評です。 [評価 = S級] あらすじ 多数の星系に散らばり、独自の発展を遂げた25世紀の人類 軍事氏族ドルセイ人 ドルセイ人ドナル 数々の戦争と武勲の先で、やがてドナルの本質が明らかに… …

【あらすじ】『大宇宙の少年』ロバート・ハインライン【ヒューゴー賞 1959年】

[評価 = S級] あらすじ 進む月開発 高校生キップ 月世界旅行が当たる懸賞 宇宙服の修理と改造にのめり込むキップ 宇宙人との邂逅 囚われるキップ そしてクライマックスへ 名言集 「今は収入は少ないが、嫌なことは何も無い」 「計画的に努力するんだぞ」 「…

【あらすじ】『敵の星』ポール・アンダースン【ヒューゴー賞 1959年】

[評価 = A級] あらすじ 宇宙船サザン・クロス号 物質転送装置 燃え尽きた太陽を発見 制御不能に陥るサザン・クロス号 そしてクライマックスへ 作品の中の日本 セイイチ・ナカムラ 感想 計算尺が50年代っぽい 無線無し、コンピュータも無しの宇宙旅行 ラスト…

【あらすじ】『悪魔の星』ジェイムズ・ブリッシュ【ヒューゴー賞 1959年】

[評価 = A級] あらすじ 惑星リチア リチア人文明 ルイス神父 水爆原料の宝庫ルチア そしてクライマックスへ 名言集 フランス人というやつは、完全なアクセントでしゃべらないことばはぜんぜん通じないのだと、相手に思い知らせようとする 作品の中の日本 リ…

【あらすじ】『ビッグ・タイム』フリッツ・ライバー【ヒューゴー賞 1958年】

[評価 = A級] あらすじ 時間旅行者とビッグ・タイム 改良戦争 (=チェンジ・ウォー) 「虚空 (ヴォイド)」に浮かぶ「場所 (プレース)」 スパイダー軍の戦士たち そしてクライマックスへ 作品の中の日本 スザク 感想 難解な世界観 あらすじ 時間旅行者とビッグ…

【あらすじ】『ダブル・スター』ロバート・ハインライン【ヒューゴー賞 1956年】

[評価 = S級] あらすじ 主人公、俳優ロレンゾ 火星人 野党「拡大派」 「入巣の儀」 与党「行動派」による、ボンフォート誘拐・監禁 そしてクライマックスへ 名言集 "ショーは続けなくてはならぬ" 猫を拾うことの困った点は、決まって子猫が生まれることだ 「…

【あらすじ】『分解された男』【ヒューゴー賞 1953年】アルフレッド・ベスター

[評価 = A級] あらすじ 若きCEO、ベン・ライク エスパーが犯罪を防止する24世紀 エスパーを出し抜いて完全犯罪に挑むベン・ライク 目撃者バーバラ ベン・ライクと彼を追うエスパーの死闘 そしてクライマックスへ 名言集 「敵は選んで作るべし」「偶然の敵を…